2月は1年で1番大好きな月です。
Busy seasonではありますが、春に向かう日差しの躍動感が何やら心を躍らせてくれる季節。
立春から雨水を経て、啓蟄へ。
力強く、息吹のバトンのインスピレーションを感じます。
そんな2月の目下の目標は、1日1確定申告。
2月中に全てのお客様の確定申告を終わらせる、そんな夢のスケジュールを立てております。
さて、本日は、これから
確定申告の準備に取り掛かる方に向けて
確定申告ダイジェスト版を
お伝えさせていただきます。
どうぞ、ご活用くださいね。
呪文のように
「確定申告しなくちゃ」と
唱えているあなたへ。
サクッと
確定申告するためには
どうすればよいですか?
最近は
行く先々でこんな質問に遭遇します。
質問される方のほとんどは
フリーランスで
「領収書の整理もまだなんです!」
とおっしゃる方々。
この時期になると
呪文のように
「確定申告しなくちゃ」
「確定申告しなくちゃ」と
唱えているあなたへ。
今からでも簡単に始められる
確定申告ショートカットの裏技を
4つのステップに沿って
お伝えいたしましょう。
【STEP1】
まずは、レシートをある方法で分類する。
【STEP2】
クラウド会計システムに
どんどんとレシートの内容を
ある方法で入力していく
【STEP3】
クラウド会計システムの中で確定申告書を作成する。
もしくは国税庁のホームページの中の「確定申告書作成コーナー」で確定申告書を作成する。
【STEP4】
完成した確定申告書をプリントアウトして税務署へ郵送する。
入力のスピードをあげる!
最強レシート整理法
裏技その1:項目別に分類!
裏技その2:同じお店ごとになんとなく分類!
今から大量のレシートを整理する方。
まずは以下の項目別に袋を用意してください。
(項目はこれ以外にもご自身の必要なものがあれば準備してくださいね)
そして、この袋別にどんどんとレシートを袋の中に仕分けしていきましょう。
●仕入
●消耗品
●旅費交通費
●会議費
●諸会費(セミナー参加代など)
●接待交際費
●通信費
●支払手数料
●水道光熱費
●その他
全部のレシートを袋に仕分けできたら
今度は袋ごとにレシートを取り出し、
今度はその中で頻出するお店のレシートをまとめてクリップ止めします。
(なんとなくお店ごとに分類できれば大丈夫です)
お店ごとに分類できたら
また袋に戻しましょう。
このレシートの並び順が
入力のスピードを上げる秘訣です。
入力のスピードをあげる!
最強レシート入力法
裏技その1:クラウド会計システムを使う
裏技その2:同じお店ごとに一気に入力する
裏技その3:入力した仕訳の記憶機能を使う
まず、使用するクラウド会計システムを決めましょう。
(裏技その1:クラウド会計システムを使う)
おススメはこちら。
●freee
●MFクラウド
どれにするか悩んじゃう、という方。
freeeは確定申告書の作成がより簡単な点がおススメです。
MFクラウドは、セミナーなどのご招待がたくさんくるので
お金についてもっと学びたいという方にオススメです
入力するクラウド会計が決まったら
どんどん入力していきます。
より効率よく入力していくためには
裏技その2:同じお店ごとに一気に入力する
ことが重要です。
そのためには
裏技その3:入力した仕訳の記憶機能を使う
この機能、
MFクラウドでは入力画面の右下にあります。
「入力内容を保持」にチェックしてください。
ここにチェックを入れることで
いったん入力した仕訳情報がそのまま
入力画面に残ります。
同じ項目の、同じお店の仕訳であれば
日付と金額、何を購入したか、を変更して
登録ボタンを押すだけで
どんどんと仕訳が入力されていきます。
レシートを見ながら
一枚ずつの情報を入力するよりも
断然入力のスピードがUP!
【STEP3】確定申告書を作成する
今度は確定申告書の作成に入ります。
ここでもスピードを重視するならば、
できるだけ悩まずにサクサクと進めるツールが
あると頼もしいですよね。
どのツールを選択するのか。
ここでは私の確定申告書作成ツール
オススメランキングをお伝えしましょう。
おすすめNO.1
●freee
質問にどんどんと答えるだけで
気が付いたら確定申告書が完成しているのがfreeeの大きな特徴です。
有料ではありますが
最初の1ヶ月は無料で使えますし
会計ソフトの中でもここまで
確定申告を簡単に作成できるものは他にはないでしょう。
今から導入する方はfreeeがおオススメです。
おすすめNO.2
●国税庁ホームページ
一番人気はやはり本場の国税庁HP。
確定申告作成コーナーは初心者でも比較的スムーズに先に進めます、
ですが、ところどころで
これって何?
という箇所もあるので、
所得控除などの数が多い方は
相談会場に行くなどして申告書を作成する方がよいかもしれません。
おすすめNO.3
●MFクラウド
●ソリマチ
こちらの2社もとっても秀逸です。
入力したレシート類のデータから簡単に決算書が作成され、
そのデータをもとに確定申告書の作成を誘導してくれます。
【STEP4】 税務署へ提出する
確定申告書が完成したらいよいよクライマックス。
あとは税務署へ提出するのみ!
税務署への提出は、一番簡単なのが
郵送で提出する方法です。
この時期に税務署や相談会場は
とても混雑します。
場合によっては1時間近く待たされることも。
郵送であれば、
消印有効ですので
2020年3月16日までにポストに投函すればよいですし、
切手を貼付した返信用封筒を同封しておけば
受領された確定申告書の控えが1週間程度で返信されてきます。
すぐに確定申告書の控えが必要!
でないのであれば、郵送での提出が絶対的にオススメです。